裏日本観察学会総本部

「どうでもいい」と見過ごされがちなニュースや出来事、面白ネタに雑学、2chネタなどを観察します

井伊谷宮(静岡県浜松市引佐町):3月5日

20070306161338.jpg20070306161353.jpg井伊谷宮は龍潭寺のすぐ隣に鎮座する。祭神は後醍醐天皇第四皇子の宗良親王。
明治初期に建立された比較的新しい神社。
社号:井伊谷宮(いいのやぐう)
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龍潭寺(静岡県浜松市引佐町):3月5日

 龍潭寺に着いたころには雨は激しくなってきた。突撃巡礼隊に出るたびに雨に当たる気がするが、まあ今回は最終日なので良しとしよう。

20070306160518.jpg20070306160539.jpg山門と仁王門。
境内は雨に濡れて、これはこれで風情がある。
禅寺らしい静かな雰囲気だ。
山号:萬松山
寺号:龍潭寺
宗派:臨済宗妙心寺派
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宝林寺(静岡県浜松市細江町):3月5日

 昨日までの好天はどこへやら。朝起きると、曇り空と強い風。天気予報でも雨が降るとのことだったので、予定を変更して、もう今日はあまりうろつかないことにした。
 いつもの突撃巡礼隊よりも遅めのチェックアウトをする。浜松に来た第1日目の通過地点であった細江町を目指し、車を北上させる。

20070306160153.jpg国道沿いに、「龍文坊大権現」と染め抜かれたのぼりが何本も立っている。今回の旅の目的の一つ。遠州の天狗巡りの締めくくりとなる、龍文坊を祀る宝林寺だ。
本尊は釈迦如来。脇侍は阿難尊者と迦葉尊者。法堂は国重文で、江戸初期の黄檗宗伝来当時の様子を伝える明様式。
山号:初山
寺号:宝林寺
宗派:黄檗宗
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舘山寺(静岡県浜松市舘山寺町):3月4日

 近江国の名の由来は、“近い「あはうみ(淡海)」”つまり琵琶湖。対して遠江は“遠い「あはうみ」”。言うまでもなく浜名湖だ。そんな浜名湖の名所といえば舘山寺。歌川広重の『諸国名所図会』にも描かれている。

20070306155635.jpg温泉宿や鰻料理屋が並ぶ、そんな温泉街の突き当たりの、小高い山に舘山寺は建つ。
正面に見える鳥居は愛宕神社。その右隣に参道の石段が伸びる。看板には「浜名湖岸新四国第二十七番」と書かれていた。「弘法大師」や「秋葉大権現」と染め抜かれたのぼりが何本も続く。
山号:舘山
寺号:舘山寺
宗派:曹洞宗
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事任八幡宮(静岡県掛川市):3月4日

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複数、一宮が存在する国は幾つかあるが、ここ遠江もその一つ。先の小國神社と今回の事任八幡宮。袋井市からバイパスを通り、掛川市内の少し外れ。旧東海道沿いに鎮座している。
社号:事任(ことのまま)八幡宮
遠江国一宮
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法多山(静岡県袋井市):3月4日

 遠州三山巡りも最後の段、法多山尊永寺となる。火伏せの可睡斎、眼病平癒の油山寺、そしてここは厄除けだそうだ。三山それぞれご利益に独自色があるのが面白い。
 袋井市街を抜けて茶畑を通り過ぎると、広大な駐車場が数カ所あるが、いずれもほぼ満車状態という盛況ぶり。係員のおじさんに理由を聞くと「今日はお茶湯日(ちゃとうび)と日曜が重なったからね」とのこと。
 お茶頭日というのは毎月ある縁日のこと。3月4日にお参りすると百日分お参りしたと同じご利益だそうだ。ちなみに7月10日なら四万六千日分だそうだ。

20070306154324.jpg
国重文の仁王門。
参拝者がひっきりなしに歩いているので、シャッターチャンスがなかなかこなかった。
山号:法多山(はったさん)
寺号:尊永寺
宗派:高野山真言宗
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油山寺(静岡県袋井市):3月4日

 袋井市内には遠州三山といい先の可睡斎、そして法多山、油山寺と3ヶ寺がある。いずれも信仰の寺として多くの参詣者を集めている。ここ、油山寺は眼病平癒で名高い。可睡斎からは比較的に近くに建っている。寺号の由来は、昔この地に油が湧いていたからだという。

20070306153724.jpg
国重文に指定される山門は寺院のものではなく、もともとは掛川城の大手門で、明治初めに掛川城主が眼病平癒のお礼として寄贈したもの。
山号:医王山
院号:薬王院
寺号:油山寺(ゆさんじ)
宗派:真言宗智山派
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可睡斎(静岡県袋井市):3月4日

 日本八天狗といい、「愛宕山太郎坊(京都)、比良山次郎坊(滋賀)、鞍馬山僧正坊(京都)、飯綱三郎(長野)、大峰前鬼(奈良)、彦山豊前坊(福岡)、大山伯耆坊(鳥取)、白峰相模坊(香川)」が古くから知られているが、このうち現在でも天狗信仰としての命脈を保っているのは、鞍馬山ぐらいしかない。
 対して遠江国は全国でも珍しい天狗信仰が現代でも息づいているところである。先述した奥山半僧坊、後述する油山軍善坊、初山龍文坊。それ以外にも、春埜山太白坊、菊川火剣坊、無間山一寸坊、竜雲寺福天坊、森の大日山繁昌坊等、天竜の光明山利鋒坊、磐田三好坊、岩水寺地安坊・・・などなど、遠州の天狗に関する資料を調べただけでも、大小さまざまな天狗が伝わる。

20070306152739.jpg そんな遠州天狗の元締めともいえるのが秋葉山三尺坊だ。しかし神仏分離で別当の秋葉寺は廃寺(後に復興される)。秋葉台権現は秋葉神社と改称され、三尺坊は山上から秋葉寺の本寺であった可睡斎へと移された。そのため「秋葉総本殿」と名乗っている。
 権現信仰を守った可睡斎の功績は称えられるべきだろうが、しかし昨日登った秋葉の山並みの素晴らしさを思うと、「山の上にとどまっていたら、より天狗らしいのになぁ」と、名高き天狗三尺坊が里に祀られていることの理不尽さと、神仏分離という愚挙愚策に対する一層の腹立たしさを覚えた。
山号:萬松山
斎号:可睡齋(かすいさい)
宗派:曹洞宗
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小國神社(静岡県森町):3月3日

20070306152539.jpg 「森の石松」で知られる森町にある、小國神社に着いたのは4時過ぎだった。春野町側から南下する道順で来ると、桜並木を通りぬける。春になると花見の絶好ポイントなのだろうか、駐車場が数多く設けられていた。 表参道にも広い駐車場があり、その一角に梅林や花菖蒲園がある。それぞれの季節の花を楽しむことができるようになっているようだ。
社号:小國(おくに)神社
遠江国一宮
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秋葉総本宮秋葉神社(静岡県浜松市春野町):3月3日

20070306152153.jpg 「アキバ」といえば「萌え〜」のイメージがつきまとうが、東京の秋葉原は秋葉神社が鎮座していたことが地名の由来だ。防火のご利益だからアキバで「もえる」のは本来おかしいはずだが…。
 さて、そんな全国の秋葉信仰の中心となる秋葉山を目指して、天竜川沿いに車を走らせる
 国道152号線から雲名橋を渡りスーパー林道を上る。蛇行は多いが思ったよりも道幅があるので、走行はさほど苦労しない。辺りは杉だらけなので、花粉症の人にはとどめの一撃になりそうだ。

20070306152013.jpg20070306152047.jpg標高866mの山頂付近に秋葉神社上社は建つ。山上とは思えないほど広大な駐車場と巨大な鳥居。そして整備して真新しい境内地が広がる。
社号:秋葉総本宮秋葉神社
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方広寺・奥山半僧坊(静岡県浜松市引佐町):3月3日

 みうらじゅん氏は季刊誌『怪』で「テングーを探せ」と銘打って、各地の天関係の面や郷土玩具、祭りなどを紹介しているが、かくいう私も
学生時代、各地の天狗伝承を調べていたことがあった。なおテングーとは天狗とピングーの合体キャラクターだ。
 その関係というわけでもないが、今般の突撃巡礼隊では、今なお天狗信仰にかかわる寺社が数多く存在する遠江へ向かうことにした。

 東名高速三ヶ日ICを下りて浜名湖沿いに北上する。今年の異常なまでの暖冬だが、初夏さながらの陽気だ。道中、目にした連翹やミモザ・アカシアの黄色い花の鮮やかさに、思わず感嘆の声が出た。
 さて、まず初めの目的地は方広寺。しかし正式な寺号よりも「奥山半僧坊」と言った方が広く知られている。しかし「奥山」と言うぐらいだから、どれほど人跡未踏の地だろうかと想像したが、実際に付いてみればのどかな山村の風情だった。
 土産物屋が数軒並ぶ仲見世を抜けると総門、そして山門へといたる。
20070306151251.jpg 20070306151308.jpg
山号:深奥山
寺号:方広萬寿禅寺
宗派:臨済宗方広寺派(大本山)
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石屋神社(兵庫県淡路市淡路町):2月18日

 車をさらに北上させ、明石海峡大蓮のすぐそばの港町、岩屋町へと向かう。もう後は帰る段だが、温泉があることに気付き立ち寄ることにした。

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 国道沿いに長屋のような長い神門のある神社へ参拝する。石屋(いわや)神社といい、この地の産土神だ。神門全体を写そうと思ったが、反対側の海水浴場は工事中で立ち入り禁止なので、不可能だった。
社号:石屋神社

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八浄寺(兵庫県淡路市津名町)2月18日

 再び洲本市へと戻り、そこから海岸沿いの国道28号線を北上する。淡路市に近づくと、それを知らせる道路標識に金塊のイラスト。それはそうかもしれないが、ほかに名所はないのかいな。

20070220141634.jpg 八浄寺は淡路七福神の大黒天霊場。観光バスが何台も止まり、参拝者でにぎわっている。境内はさほど広くないながらも、朱塗りの瑜祇(ゆぎ)塔がひときわ目立つ。
山号:蓮台山
寺号:八浄寺
宗派:高野山真言宗


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立川水仙郷(兵庫県洲本市由良町):2月18日

 朝日放送の『探偵!ナイトスクープ』には「パラダイスもの」ともいえるシリーズがある。そこで紹介された淡路島のパラダイスが、次に行く立川水仙郷だ。淡路島は水仙の名所だが、それだけにはとどまらない異様な場所だという。

20070220140914.jpg さて再び洲本市に戻り目的地を目指すが、その間に昼食。洲本港近くにある「淡路ごちそう館・御食国(みけつくに)」に入る。大正時代のレンガ工場を利用したレストランだ。淡路牛の陶板焼きセットをオーダー。肉の味も結構だったが、付け合せの玉ねぎが甘くて美味。物産館が併設されているので、玉ねぎ8個入り一袋を購入した。450円なので実に安い。


 食事を済まして再び水仙郷へ。昨日同様、洲本温泉街を抜けて海沿いの県道76号線どんどん南下する。すると…
20070220141549.jpg
いやが上でも高まる怪しい期待。自ら「ナゾのパラダイス」と明言するところがイイ。


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淡路人形浄瑠璃館(兵庫県南あわじ市福良):2月18日

 先月、文楽を見て以来すっかり人形浄瑠璃ファンになりました。そこで調べてみると、大鳴門橋記念館にある淡路人形浄瑠璃館では、毎日公演をしているとのこと。そこで今回の島巡りの目的地の一つとしました。

20070220140708.jpg 淡路島南ICを下りて大鳴門橋記念館へ。大鳴門橋は目の前に架かっています。ここについたのは10時過ぎなので、ちょうど第1回公演に間に合いました。中に入ると人形の操り方の説明などをしています。それが終わると開演。演目は当地ともゆかりの深い『傾城阿波の鳴門』「巡礼唄の段」。


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