裏日本観察学会総本部

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日泰寺(名古屋市千種区):3月19日

 各地の寺院に仏舎利が伝わるが、それは石英や水晶で見立てられたもの。そんな中、正真正銘の仏舎利。つまり釈尊の御真骨を祀る日本で唯一の寺が日泰寺。1898年にイギリス人によって発見された仏舎利が、インドからシャムへ寄贈。そして国王から各地の仏教国へ分与されたものの一つが奉安される。“なんちゃって仏教徒”、“信仰心薄き巡礼者”とはいえ、ぜひお参りしたい、いや、しなければならない寺だ。

20070320144849.jpg
山門
両脇には釈尊十大弟子のうち、阿難・迦葉両尊者が祀られる。
山号:覚王山
寺号:日泰寺
宗派:超宗派(19宗派によって維持)

境内はもの凄く広く、堂宇も伝統的建築様式ながらも、近代的な雰囲気がする。今までお参りしてきた寺院の雑然さと対照的に、整然としすぎていて、そのギャップに少しとまどいを感じる。

20070320145003.jpg銅像のチュラーロンコーン王より仏舎利は分与された。
開山当時は日暹寺だったが、国名がシャムよりタイに改められた時に日泰寺と改称された。どちらにしても両国友好を祈る寺号だ。山号の覚王は広義では仏だが、ここでは釈尊を差す。

お参りに来ていた女の子が、足元の小さな象を見ながら、「ぞうさん」の歌を歌っていた。

20070320144914.jpg20070320145017.jpg本堂
本尊は釈迦如来。本尊はチュラーロンコーン王より、タイ語で釈迦牟尼仏と書かれた勅額は、プミポン・アドゥンヤデート王から下賜されたもの。

20070320145036.jpg20070320145049.jpg仏舎利は境内からやや離れた奉安塔に祀られる。
ガンダーラ様式の塔だというが、拝殿からは足元しか見えない。しかし、遠くより拝する方がいいのかもしれない。

20070320145105.jpg20070320145118.jpg日泰寺の周囲には八十八ヶ所霊場や大小さまざまなお堂が並んでいる。21日は弘法市が並んで賑わうという。
近代的な日泰寺の雰囲気に対して、非対称的なこれらのお堂は、泥臭い、前近代的ともいえる信仰かもしれない。しかし、大乗仏教もインドで釈尊の遺骨を祀るストゥーパ(卒塔婆)の周囲に、在家信者たちが集ったことによるのだから、この姿は自然といえば自然かもしれない。
20070324212749.jpg
日泰寺納経朱印

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