裏日本観察学会総本部

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大聖寺大秘殿(愛知県蒲郡市三谷町):3月17日

 蒲郡はB級スポットマニアには有名地らしく、その手のHPや書籍にはよく紹介される。大聖寺大秘殿はその中でも特に有名だそうだ。
 巨大ホテルの並ぶ温泉街を通り、そしてかつては温泉客を相手として商売していたのであろう、廃墟と化した店舗を通り抜けた、なんとも退廃的ムードの場所に大聖寺はある。
 「寺」と銘打っているが、どうみても一昔前の観光施設。崩れ落ちた看板が、ややもの悲しさを感じさせる。

20070320140851.jpg20070320140907.jpg入り口付近には鳥居とRC製の仏像や狸の置物などが雑多と置かれている。また、「十二支観音」と称した像は、体が観音で顔が動物そのものという意外な表現。
う~ん、恐るべし
 中に入ろうと受付を見たが誰もいない。もしかして閉鎖しているのだろうかと思ったが、奥の方から声が聞こえるし、電気もついている。自動ドアは作動しないが、手で開けることができたので中に入ると、おばちゃんが1人番をしていた。
「あぁ、おニイちゃん洞窟巡りか?」

 先ほどの鳥居からの階段を下りると、洞窟入り口のシャッターが開いた。「洞窟」といっても天然ではなく、コンクリート製の人工物。ひたすらぐにゃぐにゃと蛇行した通路を進む。いたるところに仏像や仏画、地獄の亡者や獄卒。さらには陰陽物など、この手のスポットに欠かせないものはすべてあるという感じだ。
20070320140931.jpg20070320140944.jpg

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巨大な陽物を過ぎると、大歓喜の壁画とあるが、どうみても地獄絵図にしか見えない。

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料理の神、磐鹿六應命の壁画
かなりの大きさで、蛤と鰹、鴨を持っている。
これらを抜けると本堂、そして寺宝コーナーだが中には髪の伸びる人形だの、どう見ても海外のお土産品でしかないようなものまで置かれている。
うぅ~ん。ポイントがかなり高い。

20070320141038.jpgチベット仏教の秘仏を祀るお堂。
ちなみにここは日蓮宗の寺院だが、もはや超越している感がする。
すべて巡り終えると先ほどのおばちゃんが、抹茶と交通安全のお守りをくれた。しかし、先の弘法山に対して、ここは誰1人とほかの観光客はいない。いったい今日一日でどれだけの人が訪れたのだろう。拝観料1,000円で維持できるのか心配になってきた。

 さて、“俗悪ともいえるそんな庶民信仰の寺の方が落ち着く”と前述したが、ではこういう寺も落ち着けるかというと否。もちろん珍スポットとしては楽しめますが、信仰の場としてはいかにも初めから狙って作りましたという作為性が、そのような感情を生む。それが自然発生的に生まれた庶民信仰の寺との違い。つまり養殖物と天延物の差というものでしょうか。
 そんな感想を懐きつつ大秘殿を後にする。しかし、風が冷たい。少し寒気もする。予定を早めて今晩の宿ホテル蒲郡へと急ぐ。チェックインを済ませて、すぐ温泉に入ろうと思ったが入浴時間は18時からとのこと。しかたなく部屋のユニットバスで入浴するが、いくら熱いお湯を入れても体が温まらない。ベットに潜り込んで入浴時間まで眠る。
 やっとその時間がきたので温泉に入ったのだが、これが少しぬるめの湯。普段ならこれでもいいのだが、今回ばかりは勘弁してほしかった。風呂上がりも当初の予定では、三河湾のおいしい魚をつまんで…と考えていたのだが、外に出る元気も食欲もなく、ホテル近くのつぼ八でお湯割り一杯とキムチ鍋というせっかくの旅の晩餐らしくない夕食。もう一度温泉に入って、ありったけの下着を着て早々に寝る。
「あぁ、みんなオラに元気を分けてくれ…」
とにかく、ここで弱気になったら確実にカゼをひきそうなので、とにかく心の中でアツイものをイメージして乗り切ることにした。
「太陽、燃えさかる炎、熱湯、溶岩、広辞苑… アツイ、アツイ」

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