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参道に「健足の道」なる健康センターを思わせる物件。
鎮守である天狗の軍善坊権現が足腰のご利益があるからだ。
参道正面をそのまま進むと本坊に着く。
不動尊を祀る宝生殿では住職が法話をしていた。
宝生殿に掛けられていた絵馬。眼病平癒を祈願するものだろうか、銭で「め」と書かれている。このような絵馬は幾つもあった。
ちなみに穴あき銭は鳥目(ちょうもく)ともいう。
書院の梁に掛けられた「世界一願い事が叶う大念珠」。
ここにも「め」の絵馬がある。本坊に納経帳を預けて本堂へと向かう。
参道は木々に囲まれちょっとしたハイキングコースという感じだ。
ちなみに、ここの地名は天狗谷。この森に棲むムササビは天狗の使いだという。
国重文の三重塔は、源頼朝が寄進したもので県内最古。
大日如来を祀る。
本堂は工事中だったが、幸いに外装だけなので堂内に入ることはできた。
手前のお堂は大師堂。本尊は薬師如来。行基菩薩が孝謙天皇の眼病平癒を祈願したところ、霊験が現れたという。
突撃巡礼隊では各地の寺社に足を運ぶが、寺院では一切三宝報恩謝徳。神社では大小神祇威光倍増の為に参詣し、個人的な祈願は基本としてしないが、目が悪いので「眼病平癒」と聞くと普段よりも、読経念誦に力が入る。
本堂左側に軍善坊が祀られる。
提灯に描かれた葉団扇以外に、天狗らしさは感じられない。
眼病平癒を祈る奉納品が堂内を埋める。
本坊前に置かれていた天狗杉の切り株。
境内茶店で売られていた「ごりやくまんじゅう」。
「め」と描かれた酒饅頭です。
油山寺納経朱印
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