裏日本観察学会総本部

「どうでもいい」と見過ごされがちなニュースや出来事、面白ネタに雑学、2chネタなどを観察します

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

方広寺・奥山半僧坊(静岡県浜松市引佐町):3月3日

 みうらじゅん氏は季刊誌『怪』で「テングーを探せ」と銘打って、各地の天関係の面や郷土玩具、祭りなどを紹介しているが、かくいう私も
学生時代、各地の天狗伝承を調べていたことがあった。なおテングーとは天狗とピングーの合体キャラクターだ。
 その関係というわけでもないが、今般の突撃巡礼隊では、今なお天狗信仰にかかわる寺社が数多く存在する遠江へ向かうことにした。

 東名高速三ヶ日ICを下りて浜名湖沿いに北上する。今年の異常なまでの暖冬だが、初夏さながらの陽気だ。道中、目にした連翹やミモザ・アカシアの黄色い花の鮮やかさに、思わず感嘆の声が出た。
 さて、まず初めの目的地は方広寺。しかし正式な寺号よりも「奥山半僧坊」と言った方が広く知られている。しかし「奥山」と言うぐらいだから、どれほど人跡未踏の地だろうかと想像したが、実際に付いてみればのどかな山村の風情だった。
 土産物屋が数軒並ぶ仲見世を抜けると総門、そして山門へといたる。
20070306151251.jpg 20070306151308.jpg
山号:深奥山
寺号:方広萬寿禅寺
宗派:臨済宗方広寺派(大本山)

20070306151328.jpg

20070306151346.jpg
参道の両側には岩肌が露出し、周囲には新旧さまざまな羅漢像が、いたるところに祀られている.

20070306151406.jpg

参道途中にある、「奥山大権現」の扁額が掲げられた鳥居。

20070306151419.jpg椎河竜王社。
毒虫に苦しむ竜女を開山の無文禅師が救ったので、彼の竜は恩に報いるためにこの地にとどまり、水を流しているという。山岳霊場では水にかかわる霊地が、必ずといっていいほど存在する。この竜神社も、奥山が禅宗化する以前の水神信仰の名残だろうか。

20070306151433.jpg
七尊菩薩堂。
富士浅間・伊勢・春日・八幡・稲荷・梅宮・北野天神の七神を祀る鎮守社。


20070306151450.jpg本堂は珍しい二階建構造。本尊は宝冠釈迦如来。脇侍は文殊菩薩・普賢菩薩。宝冠釈迦如来は一見すると大日如来のようだが、毘盧遮那仏(法身)と釈迦如来(応身)が同体であるという『華厳経』の説に基づく尊像。

20070306151516.jpg

本堂裏庭の五百羅漢は近年のもの。


 さて、いよいよ今回の旅のテーマでもある、天狗信仰の現場へ。半僧坊を祀る半僧坊真殿は本堂から少し奥まった場所に建つ。半僧坊は開山の無文元選(後醍醐天皇皇子。諡号:聖鑑国師・円明大師)を守護したという半僧半俗の行者だという。
明治期に方広寺が火災に遭った時、不思議と真殿は被災しなかったことから一躍有名になり、火伏せのご利益が全国に喧伝された。なんだか昔話のような話だが、これがほんの120年ほど前の出来事だというのが面白い。

20070306151534.jpg

半僧坊真殿の外観。本堂堂内を拝観すると回廊を伝って、拝殿内陣で参拝ができる。祈祷用の『大般若経』などが置かれていた。

20070306151549.jpg20070306151603.jpg真殿の外観。繋虹梁(つなぎこうりょう)に相対して昇り龍、下り竜。肘木(ひじき)には珍しい麒麟が彫られている。


20070310151909.jpg
方広寺納経朱印

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

みうらじゅん

みうらじゅん プロフィール検索 動画検索 画像検索

旬な男性芸能人 2007年03月10日(Sat) 20:51


みうらじゅん

みうらじゅん プロフィール検索 動画検索 画像検索

旬な男性芸能人 2007年03月11日(Sun) 23:32


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。