裏日本観察学会総本部

「どうでもいい」と見過ごされがちなニュースや出来事、面白ネタに雑学、2chネタなどを観察します

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常隆寺(兵庫県淡路市久野々):2月17日

 昨日まではいい天気だったのに、この日になって雨模様とはつくづく日ごろの行いの悪さを悔やむ。と、反省するフリをして淡路島へ向かう。明石海峡大橋を渡り北淡ICを下りてしばらく田舎道を進む。すると「常隆寺」への小さな案内板が細い脇道を差していた。
 車1台がなんとか走ることができる山道なので、「対向車が来ませんように」と願いつつハンドルを握る。

20070220132603.jpg 山頂近くに常隆寺は建つ。桓武天皇勅願、早良親王(崇道天皇)霊安寺。淡路三山の一つ。
山号:栗村山
寺号:常隆寺
宗派:高野山真言宗
釣り鐘の下がった山門。

20070220132651.jpg
 左奥に建つのが本堂で、本尊は十一面千手観世音菩薩。行基が当地で光を放つ栗の大木を刻んで安置したという。淡路西国霊場の31番札所。


20070220132633.jpg
 護摩堂は本堂の左側に建つ。曇り空のせいかもしれないが、古い石塔などが立ち幽玄な雰囲気がする。


20070220132712.jpg 本堂と護摩堂の間に石鳥井が立ち、さらに山上へと続く小道がある。この付近は椎や杉などの原生林で県の天延記念物に指定されている。しばらく歩くと鈴木重胤(幕末期の国学者)が天神地祇が拝んだ場所という石碑が立っている。
 さらに歩むと小さな社に到着。ここは伊勢の森と呼ばれ、常隆寺山の山頂になるが、展望はあまり良くない。標高は515.3m。伊勢から大和、淡路に連なる緯度34度32分を「太陽の道」と称するが、ここも太陽信仰、天道信仰の場所だったのだろう。栗の木が光明を放ったという開山伝承も、クリは「来る」の転訛と考えれば古代の太陽信仰が仏教化したものだろうか。

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常隆寺納経朱印

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