裏日本観察学会総本部

「どうでもいい」と見過ごされがちなニュースや出来事、面白ネタに雑学、2chネタなどを観察します

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9月11日

 昨日(10日)は大阪市立美術館へ「プラド美術館展」を見に行きました。ベラスケスやゴヤ、ルーベンスの作品が展示されていましたが、さて、花の作品には好んでバラ、ユリ、カーネーションが描かれていました。いずれもキリスト教において重視される花です。

 バラは古代エジプトやローマでは「花の女王」と讃えられていましたが、キリスト教では当初、重視されていませんでした。しかし十字軍遠征後にイスラム文化の影響でバラが注目され、バラは「創造主の愛」「純血」の象徴とされます。

 ユリはギリシャ神話ではヘラ(ローマではジュノー)の母乳から生まれた花とされ、母性・純血の象徴でした。そこからキリスト教でもマリアの花とされ、17世紀にはローマ教皇もユリを描くように勅命を出すほどでした。

 カーネーション(ナデシコ)も古代ギリシャでは「ゼウスの花」とされました。バラ同様にイスラム文化の影響により、中世キリスト教では神聖視され、マリアの涙から生まれた花という伝承も生まれます。「母の日のカーネーション」はアメリカで生まれた習慣ですが、その背景には聖母のイメージがあったのでしょう。

 キリスト教絵画を見るときに、これらの花が描かれていないか探してみるのも面白いかもしれません。



【訃報】
アニメ「おじゃる丸」原案者・犬丸りんさん死亡 自殺か
「まったり系」で売っていた人が、仕事の重圧であっさり自殺というのも皮肉なものです。

 ある医者の話では、立派な人ほどその死に際が悲惨なようです。なにしろ「立派な最後を遂げなければいけない」という重圧感から、訪問者には悠然と構えつつも、介護者に対しては暴れる、罵倒するなどその二重人格ぶりは凄まじいとのこと。

 臨終を迎えたある禅僧に、最後の言葉を弟子たちが求めた。すると、
「死にとうない」
のひと言。あまりの言葉に弟子たちはもう一度聞き返すと、
「ほんとに、ほんとに、死にとうない」
と言い残したという。

 その禅僧は一級和尚、あるいは仙崖和尚とも諸説ありますが、“こういう立場であるから、立派に死ななければいけない”という思いこみを打ち砕く逸話です。
 もちろん、自殺の原因は分からないので無責任なことは言えませんが、フトそんな話を思い出しました。

【画像】
一方通行厳守
鉄道の帝王


 
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